さて久々のメカ小野です
先日かねてから興味のあった救命救急の講習に行ってきました
これから大きな地震や津波が起こると言われてます
実際身近なところで何が起こるか分からない世の中です
消防署の2階で9人で始まり まず救命の体験談のビデオを見て実地講習に入ります
写真のような模型を使って講習です
倒れている人発見--付近の状況確認--声をかけて反応を見る
大声で応援を呼び119番通報、AEDの手配を頼む
呼吸の確認--呼吸が確認できない場合、心肺蘇生に入ります 胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージです)1分間に100回のペースで30回、成人の場合胸の中心部を少なくとも5センチは沈むくらいのつよさで圧迫!!
これが結構びっくりするくらい強く押さないとだめで、か弱い人だったら肋骨折れてしまうんじゃないかと感じるくらい!!
そして人口呼吸2回(圧迫30回に人口呼吸2回のペース)胸がしっかり膨らむくらい息を入れます
鼻をつまんで上向きにして気道開けてしっかり人口呼吸(なかなかコツがいる)
これを繰り返しながらAED(自動体外式除細動器)の到着を待つ・・・・
AEDが来ました
圧迫を続けつつ電極パッドを装着
一旦離れてAEDが心電図の確認を自動で行うのを見守ります・・・・
心電図の解析後、AEDが電気ショックが必要かを教えてくれます
電気ショックが必要な場合、しっかり離れてスイッチを押します。この時体の一部でもくっついていたりすると感電死することもあるそうです(それぐらい強い電気ショック)
色々なタイプのAEDがあるそうですがこの様に液晶に心電図が出るものがほとんどだそうです(写真は正常な状態の波形)
とまあこれらの繰り返しを救急隊が到着するまで続けます
やってみて分かりましたが、胸骨圧迫と人口呼吸をやると普通の人は5分と続けられないそうです 応援の人と代わりながら続ける様に言われました
約3時間の講習でしたがアッという間に終わりました みな真剣にやってましたね
救急隊に引き継ぐまでの一次救命処置が行われるかで社会復帰率は倍になるそうです
救命処置の方法も改訂されて、昔からの方法だと決まり事が一部多く難しく感じた印象がありましたが、やってみたら比較的簡単にまとめられていたように感じました
以上、めかおの のある日の休日でした