皆様こんにちは。
いつもプジョー新横浜スタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
多忙を理由にしばらくの間、ブログ記事の
更新を出来ずにいました。
大変申し訳ございません。
新年1月がスタートして早くも半月が過ぎました。
なかなか雨が降らず空気が乾燥していますが、皆様お風邪など召していませんでしょうか
帰宅後の手洗い、うがいがとても大切ですね!
私は幸い今のところ、風邪の心配は無いようです。
但し、我が家の愛車207が昨年の夏頃
から問題を抱えていました。
写真は駐車場の地面に垂れたオイル漏れの
跡です。
日頃から、特に不具合が無くても最低でも月1回はボンネットを開けてひと回り
エンジンルームの点検をしています。
そんな夏のある日に、カムカバーと
シリンダーヘッドの接合面より
エンジンオイルが滲みだしている事を発見
しました。
ちょっとわかりずらいかと思いますが、写真の
右下の黒いカムカバーと銀色のシリンダーヘッドの境目の薄茶色の筋状の跡が、オイルが
滲みだしている箇所です。
このような跡が他にもカムカバー周りに数か所ありました。
カムカバーとシンリダーヘッドに挟まれている
ゴム製のシールが経緯年劣化で硬化して、微妙な隙間が出来ている為オイルが外に染み出して
きています。
時間が出来たら、修理をする予定でしたが、
なかなか自分の車まで手が回らず、秋頃に
なって、室内にオイルが焼ける匂いが漂って
くるようになり、1枚目の写真のように駐車場の地面にまで垂れてくるようになってしまいました。
匂いの発生源は写真の左下、触媒の遮熱板の黒っぽい滲み跡の所です。
ここの部分に付着したオイルが触媒の熱で
焼け焦げて異臭を放つようになってしまいました。
結局、昨年中は全く手がつけられず
今月初旬にやっとカムカバーのシール交換をしました。
作業後約半月程経過しましたが、エンジンが暖まって、触媒が熱くなってきたタイミングでまだ、室内に異臭が漂ってきます。
エアコンを使用時、通常は外気導入で車室内の換気もしていますが、外気に混ざって焼けたオイルの油煙が室内に入ってしまう為です。
このように、不具合をそのままにしておくと、対策をしても他に影響が出てくる場合もあります。
「クルマのことは判らないから・・」と
お客様から言われることがありますが、
専門知識が無くても、「今まで無かった漏れ跡」などを発見出来て、早めに対策出来る場合が多々あります。
是非とも”日常点検”をお願いいたします。