みなさま、こんにちは
とっても秋らしくない9月でゴザイマス。
残暑・猛暑に耐性がハイドロ部長こと
エアコンつけて寝ると体がダルイ
原 直人DEございます。
とってもHOTで、暑さ最強の私でもさすがに
エアーコンディショナーを使用しております。
もうそろそろ、よいのではないでしょうか・・・
さて、珍しく月中にブログのお更新でございますよ。
なぜ?月中に更新かともうますと「雨」でござるからですナ
ホンジツの話題は「ねこ足」のことをお話でございます。
40代のユーザー様は「ねこ足」と言われても???と思われます。
50代から上の年齢の方だと「おぉ うわさの・・・」となりまするナ
ただ、この「ねこ足」色々と勘違いや、いいだしっぺの方の解釈で
世に伝えられてる意味がぜんぜん違うので御座います。
現在の一般的な認識だと「やわらかい」が一番の認知だと思われます。
まぁ 間違ってはいませんが、せっかくのブログなので聞いてやってくださいまし
この辺りの色々な謎をお話でござりまする。。。。
「ねこ足」とは何の語源か? お写真の通りお猫様の御足の事でゴザイマス
(すいぶんと毛並みの良い猫様でしょうか・・・チュールを毎日食してるのでしょうなぁ)
もともとの「ねこ足」を伝えたのは、神奈川TVで人気を誇った番組「新車情報」でコメンテーター
自動車評論家である 故 三本 和彦氏が同番組内で語ったのが起源と言われておりますデス。
お写真はあるのですが、チョット引っかかる可能性があるのでUPいたしませぬ・・・
三本氏が語る「ねこ足」とは、「屋根を歩いてたネコが、軒下に飛び降りて着地した時
ネコは姿勢も変わらずしなやかに着地して、その姿勢のままロケットのように逃げていきました
まさにプジョーのサスペンションは、この猫のようにしなやかにカーブや凹凸を乗り越えていきます」
三本氏のいうところのネコ足は、「しなやかさ」を演出しており、道路の環境が石畳と農道が多いフランスの
大地を走り切るには不可欠なんだと リアルな話をしたかったんですなぁ
当時は外車と言えば、ドイツ勢全盛だったので国産&ドイツ勢しか知らない方が当時のプジョーを乗ると
すごく驚いていましたね。
私も三本氏の語る「ねこ足」が心理だと思いますねぇ
商談時に「ねこ足」を語る時は、これから話す内容も含め、三本氏が正解じゃないかなぁ と語ります。
さてさて、次の「ねこ足」はどんな感じかなぁ・・・
世界一美しいクーペ 「ピニンファリーナデザイン406」ですなぁ
ほんとに綺麗・・・
シトロエン出の私からすると、すごく羨ましかったぁ
この世界一クーペも「ねこ足」
巷に認知されてる ねこ足=やわらかい を語ったのは「カー〇ラフィック」と言われておりますデス
世の50代~60代のオジ様には「聖書」でしたなぁ
同時にカー〇グラフィックTVなんかも放映されて、演出も素晴らしくカー〇グラで語られ、放映されたものは
皆さん食いついてましたぁ。。。。
当時、306は大ブレイクしてたし車のデザイン&性能も抜き出てたので、カー〇グラフィックもほっときません
ここでも「ねこ足」の名称を使っておりインテリコメテーター達が語ってましたナ。。。
ただ、上記の三本氏と違うのは、「やわらかい」と表現されてました。
しなやか・やわらか 似てるけど違うと思われます。
恐らく、一般視聴者が多い番組を放映するにあたり、あまり説明するのも難しいと演出家が決めたんでしょうね
そこで「やわらか」と表現した方が分かりやすかったのでしょう。
柔らかいサスペンションが欲しければ「アメ車」を乗るのが一番良いです。
よって、圧倒的な視聴者数と雑誌媒体の数の差で「やわらかい」が主流になりました。
表現的には、分かりやすいし説明もいらないので、この表現でもいいのかと思いますが
我々のお店にご来店の際は、「ねこ足」の起源みたいな話も面白いのではないかと
私は説明させて頂いております。
ちなみに、現在ご来店のお客様に「ねこ足、作らないの?」とよくよく言われます・・・・
残念ながら、現代のハイパワーエンジンと高性能シャーシに「ねこ足」を組み込むと
グネグネのサスペンションになって非常に危険です・・・(汗
ただ、今のプジョーも他社に比べれば十分にしなやかですよ。
プジョー、シトロ、その他古い車話しをご希望でしたら私にお声をください。