皆さま、こんにちは
ここ数十年で珍しく毎日ブログ更新の
プジョー新横浜 ハイドロ部長こと
はら なおひと deございます。
本日のブログは、個人的と言いますか
昔、仕事関連で関係してた内容にちょこっと
携わってたので、懐かしくなりブログってみましょう。
本日のお写真、なぞ英語に荒っぽい謎地図・・・
異世界宝さがしみたいな地図でございますが、これが
かなりメジャーで世界的に有名な「あるコース」なんですナ
こちらは、アメリカにある山を駆け上るレースコースの絵図です
名前は「パイクスピークインターナショナルヒルクライム」長いです・・・
いこう「パイクス」と呼びまする。
このレースは、強烈な山道を一気に駆け上るレースなんです。
由緒正しくて、世界で2番目に古いレースとして知られてます。
厳しい規則はなく、完全オリジナルのマシンも参加できるし
まったく普通の車も出場可能ですが、現在はワークスマシンや
チューンメーカーの魔改造マシンが大勢を占めております。
このレース、ある意味ヘンタイの極みでして、標高差がヤバい!
スタート地点が2000m ゴールが4300mと寒いは空気が薄いは
サーキットとは別な立ち位置のレースでございます。
また山道を10分位で走りきるので、マシンは嫌でも超マッチョ仕様
ただし、大パワーだけでは厳しくて、156個あるカーブを曲がる
為に強靭な足回りも要求されます。
頂上は夏場でも万年雪があるほど寒く、空気が薄いので大パワーエンジンは
ゴールに近づくほどパワーダウンします。
そのセッティングが本当に難しいとされます。
またドライバーも一気に標高と気圧が変化するので、頭痛や眩暈など
身体的なプレッシャーも顕著で、強烈に厳しいレースとなります。
ただし、規格外OKなので魔改造マシンや往年の名車が出場したりと
アメリカならではのお祭りとなっております。
15年前からかな?ワークス(自動車メーカー)がパイクスに出場するようになり
草レース的な田舎臭さが良かったのですが、ちょっとお金の匂いがするように
なってきたのも事実です。
ただし、ワークスマシンでさえも「規格外OK」なので、とんでもないマシンを
投入してきます。
我らがプジョーも12年前だったかな? 208が世界的に売れまくってたので
そのコマーシャルも兼ねて208のカッコしたパイクスマシンを投入します。
すげーカッコイイじゃん♪
パイクス専用208T16でゴザイマス。
先日ご案内の「205T16」を模したネーミングと
エンジンと駆動方式も同じパターンで登場させます。
違うのは排気量くらいですねぇ
とうぜん、こんな訳が分からない車をいきなり投入したので
当たり前のように優勝しなくてはならず、プジョーとしては
背水の陣で挑みます。
マシンはサイコー、ではドライバーをどうするか?
ちょっと神様登場・・・・・
フランスの英雄 セバスチャン・ローブ
言わずと知れた Mr WRC ですな
世界で最も土路面に愛された漢です
世界ラリー選手権でもっとも優勝台のトップに上がった人です
選手権ではシトロエン車で優勝総取りでしたが、今回は
パイクス一回のみ走行するのに契約しました。
当時は強烈に話題になりました・・・・
ドライバーもマシンもスタッフも完璧なシュミレーションで
挑んだわけで、当然ながら優勝は当たり前、その優勝タイムも
圧倒的すぎるほどのタイムで、いまだこのレコードを超える
マシンは現れてません。
日本では、メジャーとは言えないレースだけど、ゴリゴリの改造車が
普通に走れるレースは殆ど存在しないので、車好きには有難いイベントですね
昔話ばかりですが、夢がある車はいいですね。