
みなさま、こんばんは
最近、PC見過ぎで猫背が似合ってきた
プジョー新横浜 ハイドロ部長のHARAでゴザイマス。。。
いやぁ 世の中「コンプライアンス」が全盛となっており
報告業務が5年前の3倍くらいになっておりまする。
ガッツリ PCに張付いて入力報告をしないと
店舗運営に滞りが出てしまいまして、四苦八苦でゴザイマス。
さて、本日のお題は「外車らしい・・・」ですナ
なんだソレ?と思いますね???
輸入車とは生産国や作り手の文化の違いで日本車と異なるのが魅力でゴザイマス。
ただ動くだけでで良いのでしたら みんな「ト〇タ」で良い訳です。
ではでは、なぜに輸入車が未だに日本でうれるのでしょうか???
かつての輸入車基準って、とても単純でした。
30年前の話しですが、この頃って輸入車と国産車の性能差が著しく開きがあったんです
当時はバブル崩壊直後だったのですが、当時の設計はバブル期時代のシッカリとした設計で
販売していたのでホントお金をかけて作られており、ちゃんとした車たちでした
シー〇、セル〇オ、G〇-R、セリ〇 高級車やスポーツカー満載でした。
私は、そんな時代の国産車営業マンだったのですが、たまたまおベ○ツ様に乗る機会があり
それはオドロキでした
当時は「シー〇世界一!」なんて教育されており、心底信じておりましたが
おベ〇ツ様とシー〇の走行性能は比較もできない天地の差でしたね。
「車体剛性ってこうなんだぁ」とか「高性能ブレーキってこういう意味なの?」など
パワーとか排気量とか そんな派手な話ではなく、地味だけど凄く大事な部分を
感じさせられて衝撃でした、車の基本を勉強する良い機会でもありましたね・・・
「外車にはどーやっても敵わんなぁ・・・」と思い知らされた時代でした。
もちろん、車輛金額の価格差もとんでもなくて、国産高級車が300万円台だったけど
おベ〇ツ様は、800万円~でゴザイマシタ。
でも価格差だけで、この性能差が埋まるハズもなく
やはり当時の輸入車の思想や技術、プライドまで考えると「納得」でした。
現代は、当時ほどの「性能差」は無くなったと思いますが、世界の自動車会社が
一律に同方向を向いて車を作るようになりました。
時代と言えば終わりですが、どうしても環境やら資源を守るために犠牲となる
部分が多くなります。
「燃費」「排気浄化」「自動運転」 この3点は外せなくなっておりますナ。
上記3点はマストになるので、開発段階で大きく予算をこの3点に取られます。
そうすると、シャーシやハンドリングといった数値化するのが難しいアナログ的な
部分に予算が回らず、開発者達の「こう走らせたい」とか「もっと粘るハンドリングを・・・」など
自動車の「味」の部分を演出しにくくなってしまったんですねぇ
輸入車全般に言えるのですが、輸入車の最大の売りは「味」です。
古き良き時代話しですが、私が国産車を販売していた時代って国産メーカーでも「味」「色」が
ハッキリとありました。
リーマンショック以降、各国産メーカーが燃費戦争に突入するとハイブリット車が発売され
国内を席捲してきたころには「味」が薄れてきました。
クルマの買い方や価値も一気に変化した時代でもありました。
「お燃費正義!」みたない感じでゴザイマス・・・・
各国産車メーカーの燃費戦争がひと段落すると、お次は「自動ブレーキ」「自動運転」の
競争が激化し現代に至っておりますデス。。。
この「味」を知っているユーザー様達が多く輸入車に流れてきました。
国産車に比べて未だに「味」やら「癖」「頑固さ」が色濃く残っているのが輸入車だからです。
とはいえ、私が輸入車に手を染めて早23年、当時の輸入車と現代車を比べると「味」はだいぶ
無くなってきました、減塩醤油位の濃さはまだ健在でゴザイマスが・・・・
か~なり、前置きが長くなりましたがココから本題でゴザイマスな
輸入車らしい車が少なくなる中、なにを買ったらよいか?
楽しさ、走行性能、希少価値、所有満足感などなど、輸入車に求められる
付加価値は国産車とはまったくの別物でゴザイマス。
ただただリッチに攻めるなら、おベ〇ツ様
ひたすら無骨に ぶっ飛ばしますゾ!なら B〇W
こんなイメージで良いかと思います。
おフランス車は、楽しさで攻めます。
もちろん、全ての車種が楽しい訳でなくて
やたらと特化した楽しさを経験できるのが プジョーで言うならNEW208GTですなぁ

発売から7年経過してますが、未だにプジョー車の最大販売台数を誇るのがこの208デス。。。
昨年、新型ハイブリットエンジンを搭載して再登場したのですが、この再登場した内容が「味」なんです
ハイブリットなんて聞くと「プジョーお前もか・・・」と思われますが、コレが逆によかった
この度のハイブリットは、低速走行や発進補助に電気モーターが補助的にエンジンを支援するのですが
補助が入る事によって、エンジン単体の「低速トルク」は必要なくなります。
簡単に言ってしまえば「上、回りまっせ!」エンジンなんです。
低速域のパワーを高速域で振ることができるので、一般的に言う「ピーキー」な
セッティングとなっており、ヤンチャな車として強烈な「味」を演出します。
いくらヤンチャとはいえ、乗りにくい訳ではなく普通にお買い物とか行けます。
ただ、チョコっと本気でアクセルを踏むと、ピーキーなエンジンと相まって
小気味いいスタートダッシュをします。
また、峠道などでは車体重量がモノを言います。軽快なハンドリングでカーブを楽々クリアしてくれます。
もちろん、一癖はある車なので速く走るにはドライバーのテクニックを
要求してくる車体なので、玄人好みのシャーシとエンジンです。
現代の輸入車としては、とても割り切って作りこんであり「外車らしい外車」に
仕上がってるので私的に好感度が高い車ですねぇ
私のベテランユーザー様に多く納めさせていただいてるのも208です。
私の担当申し上げるユーザー様達は必然的にバブル期世代のユーザー様が多く
「味」に対して非常に敏感な方々です。
また、それなりの地位の方々だったので、ご自身の年齢や職場のポジションにより
TPOとでもいいますか、大きな車体に乗ってる方々が多いんです。
そんな愛すべき方々も口には出しませんが「なんかさぁ・・・」と引っかかりながらも
ご自身の車に乗ってる方が多いんですね
そんな方々と話すとき、必ずお聞きする質問があるのです。
「今まで乗ってきた車で楽しかったのは???」と聞くと大抵の答えが
「昔、若造だったころに乗ってた小さい車だなぁ」と楽しそうに語ってくれます。
そう、今は余裕のある方でも若造の頃は、お金ないからシビ〇クやスター〇ットに
乗ってたんです。
フルローンで車買って、ガソリンも満タンになんかできない財布事情・・・
でも、すごく良い記憶として鮮明に覚えてるんですね。
昔のコンパクカーって、ほんとに酷くてパワーなんて米粒みたいだし
車体剛性ってナニ?みたいなシロモノ・・・・
でも、乗り方を考えて一生懸命に速く走らせる方法などご自身で考えながら
技を駆使して乗り回していたのでしょうねぇ
そんな愛すべき皆様の締めの一言は「運転してる感が強かった・・・」と括ります。。。。
当時のコンパク車って、もろアナログなので自動制御てナンデスカ?的な作りです
ご自身で操らないと上手く走らないし、武器は軽さだけだったのでホントに運転しないと
ダメだったんですね。
もちろん、208はパワーも剛性も車体サイズよりもワンサイズ上の高性能スポーツコンパクトですが
すごく良い意味で「ヤンチャ」「癖」がピッタリな車なので「なんかさぁ・・・」て
心のどこかに空洞があるベテラン様にグサッ!と刺さります。
バブル期の強者ユーザー様は、いつの時代もチョットだけ手に汗握る車を求めてるのですヨ。
輸入車ですら、味が薄くなる時代・・・
208のような楽しさを味わえる輸入車は少なくなってきました。
古き良き時代を取り戻せる数少ない車ですよ。
ご興味ありましたら、一度試乗してみてくださいまし・・・