皆さま こんばんは
プジョー新横浜 ブログ帝王こと
ハイドロ部長のハラでゴザイマス。
本日、三連休の中日でございまして
自動車業界で中日とは、お客様が来店されない日と
されております。
確かに「来ない・・・」 こんな日はブログ帝王になることに
いたしました。
さて、お表題の「キワモノ達」でございますが
プジョーという会社は面白くて、数年に一度「謎の車」を
作っては販売してしまう珍しい会社でございます。
キワモノだけに、癖が強烈でございます。
こんなキワモノ達でございますよ。
プジョー1007
ぱっと見、国産になりがちな「トールワゴン」のジャンルっぽい車
なかなかヒョウキンでいいでわナイデスカ♪
ただ、よく見ると「ドアがオカシイ・・・」
様子がオカシイといっても過言でわないですナ。
どーなってんの???
なんと!ドアがスライドしておるでわないデスカ
直近の国産車では「あるよねぇ」て話でゴザイマスが
1007は生産終了から15年は経過しておりまして
けっこう古い・・・・
当時としては、かなり斬新なお車でゴザイマシタ。
しかも、このドア 「電動」でござりまする・・・・
3ドアのスライドなので、ドアがかなりデカい!
発売当初けっこうな お人気でしてそれなりに売れました。
ただ、このデッカイ電動ドアが問題児でして・・・・
ドアの自重が重くて、電動ユニットが頻繁に故障しました。
修理費用もデッカクて、諦めちゃうユーザー様も多かったです。
コンセプト&狙いは非常に良かったのですが、重さに敵わなかった
悲しい車でございました。
フランスに限らず、ドイツ系も電動スライドは商品として展開してますが
どこのメーカーも電動スライドは苦戦します。
理由は、横面の衝突安全基準が日本と比べて3倍くらい厳しく
ドアの重量が驚くほど重いので、どうしても電動ユニットが持ちません。
結論、欧州のスライドドアはどんどん無くなっておりますデス。。。
さて、次はナニモノだ???
ちょっと最近のお車ですナ。。。
「RCZ」です。
「アールシーゼット」名前の由来は存じません・・・
マジ〇ンガーZ とは違うようですゾ
名車406クーペの再来と言われる美しいクーペです。
見た目は、500馬力くらい出てそうですが、エンジンは
意外とフツーです。
最終型に「RCZ-R」なる特殊な仕様が発売されており
コヤツだけは、けっこうな危ない車でゴザイマシタな。。。
デザイン一辺倒みたいなお車でして、綺麗はキレイなのですが
私がRCZを始めてみた時に驚いたのが この部分でゴザイマス。。。
屋根とリヤガラスに注目!
コレ、名称がゴザイマシテな
「ダブルバブルルーフ」という名前らしい・・・
「ル」多めでゴザイマス。
始めて拝見したときの感想は「コレ、事故車じゃん!」と
本気で思いましたナ。
横転して屋根が大きく凹んでるのかと思いましたゾ。
屋根とリヤガラスがやたらモッコリしてるので
ビックリでした。
プロ目線で言いますと、屋根ってペラペラの鉄板で作ります。
強度がいらないので、軽くするためペラペラなんです。
よって、屋根は凹凸をつけるのが生産段階でとても難しい・・・
さらに、ガラスも連結で凹凸をつけるので、こちらの方が
とっても難しいのです。
ガラスに凹凸をつける成形は、そんなに難しい技術でわないけど
クルマをバックで入庫するときや、ルームミラー越しに後方視界を
するときに、凹凸ガラスって歪んで見えちゃう。
歪むってことは、後方の距離感がゼロになるので、とてもじゃないけど
バックで車庫入れなんて怖すぎて出来ないんですね。
これを歪まずに見えるようにするには、すんごくお高いガラスを
使ったり、絶妙な凹凸で歪み補正したりと、とんでもなくコスト高になる
綺麗さを追求した為、コストど返しで作っちゃったのですねェ
フランスらしい思考でゴザイマス。
かなり「敷居の高い」お車になり、生産台数少なめですが、
故障も少ない頑丈なお車の為、未だに寝強いファンに愛され続け
当店も沢山のRCZが入庫されます。
先週、プロトRCZが発表されておりましたね
プロトモデルもアタマオカシイ車に仕上がっており
私としては「いいねぇ」と独り言ちでゴザイマス。
ちっさいオープンカー「206CC」です。
こちらも、ファンが沢山おりまして、現役で走っておりますデス。
到底、4人乗れないオープンカーですがリヤシート付いてます。
このサイズのオープンカーで他社であるのかな?
MINIとか あるけど206CCって、オープンが凄いのではなく
機構というか構造とてもいうのか、凄く良くデキてる。
こ~んな感じで「おーぷん♪」
なんだコレ???
もうほとんどトランスフォーマー状態でゴザランか・・・
ちっさいオープンカーって、本来屋根は「幌」なんです。
平たく言えば、布・・・
206CCは、鉄構造の屋根その物が、トランクで収納されちゃう
名前忘れちゃったけど、バリアブルトップて言ったかな???
文面で説明が難しいのですが、色んなとこが開いたり閉まったりして
電動仕掛けで屋根が収納されちゃう。
大抵、この手の不可思議な装置って壊れちゃうのが関の山なんですが
206CCの屋根って、そうとう頑丈でした。
発売から10年経過しても、大した故障もなくロングライフなお車でした。
ホントに「粋」なお車だったので、今でも大人気♪
さてさて、プジョーのオカシナ車たち、楽しめましたか?
プロトモデルみたいな車を販売するのはフランス車のお家芸
最近はリアル路線ばかりだけど、たまにでいいから こんな
夢見させてくれる車を作って欲しいものです。